エンジンオイルは、人間に例えると”血液”にあたります。人間に血液が無いと心臓が動かない様に、自動車にとって”エンジン
オイル”が無いとエンジンは機能しなくなってしまいます。
エンジンオイルはエンジン下部の”オイルパン”に入っており、それらをオイルポンプで組み上げ、エンジン内を循環します。
エステルは酸素(マイナス)と水素(プラス)の分子を持っているので金属の表面に電気的に吸着する特性を持っています。これによって、低温時のエンジンを長時間停止した状態でも常に金属面に油膜を保持しているため、オイルが回っていない状態でも始動性、潤滑性が保持されます。また、高温でもベースオイル自体の耐熱性の良さと、電気的に吸着する特性により、油膜切れを防止します。さらに、独自のSpecial Friction Modifier(特殊摩擦調整剤)を配合しており、摩擦抵抗を極限まで減少させます。